46歳からのセミリタイア生活

21年間勤めた会社を退職し、第2の人生をスタート!

「何のために働いているのか」をリタイア前に考えておくべき理由

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アーリーリタイアやセミリタイアした人が、その後の生活で暇を持て余したり、孤独感を感じて再び働き始める、という話しを聞くことがあります。

そのようなケースでは、「自分が仕事から何を得ているのか?」ということを十分に理解していなかったことに、原因があるのかもしれません。

今回は、普段仕事をしていると気づきにくい「お金以外の仕事の報酬」について考えてみます。

 

  

仕事で得られるのはお金だけか?

「あなたは何のために働いていますか?」

と問われたら、皆さんはどう答えるでしょうか。

「生活のために働いている」

と答える方が多いかもしれません。

 

では、こう問われたらどうでしょうか。

「十分に生活していけるだけのお金が手に入ったら、仕事を辞めますか?」

 

これは想像ですが、先ほど「生活のために働いている」と答えた人のなかでも、今度は様々な答えが返ってくるのではないかと思います。

「いっさい仕事はせず、悠々自適に暮らしていく」

「ボランティア活動など、収入と関係なく好きな仕事は続けていく」

 

そして、悠々自適に暮らしたいと思っていた人でも、実際にその状況になったら長続きしなかった、ということはあるかもしれません。

 

ずっと会社員を続けていると、「給料以外に、仕事から得ているもの」を見逃しがちです。

それは、「私たちは、働くことで様々な欲求を満たしている」ということです。

おそらく、お金のように数字(金額)として見えるようなものではないので、気づきにくいのだと思います。

 

人間が持っている欲求については、「マズローの欲求5段階説」を引用するのが分かりやすいです。 

 

マズローの欲求5段階説について

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アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱されたといわれる理論で

「人間には5段階の欲求がある」

「低位の欲求が満たされるごとに、一つ上の欲求を持つようになる」

というものです。

 

マズローの欲求5段階説は、マーケティング理論などにもよく用いられています。

例えばSNSでの「いいね」ボタンは、承認欲求を満たすことを目的に設定されている、という風に。

 

ただし、「低位の欲求から順番に満たされていく」ことについては異論もあります。

人によって欲求の優先順位や大きさは異なるだろうということです。

たしかに、「人によって違う」と考えたほうが、現実と合っているように思えます。

 

 

 

会社員として働くこと満たされる欲求

労働環境が劣悪だった昔は、仕事中にケガをしたり、突然解雇されたりというリスクもあったでしょう。

でも現在では、従業員の安全を守ること、雇用を守ることは当たり前となっており、会社員として働いていて「安全欲求」が脅かされることは少なくなったと思います。

 

「社会的欲求」というのは、家族や職場など、何かしらの共同体に所属し、良好な関係を維持したいという欲求です。

職場でそこそこの人間関係が維持できていれば、会社に行くこと自体が社会的欲求を満たすことにつながります。

 

さらに、仕事で関わる人々(上司や同僚、顧客など)から、自分の仕事の成果を認めてもらえたり、感謝されたりすることで「承認欲求」が。

仕事を通して成長している実感が持てれば、「自己実現欲求」が満たされるでしょう。

 

自分のなかで優先される欲求は何かを考える

アーリーリタイア、セミリタイア生活を充実させるためには、「自分にとって重要な欲求は何かを考え、それが満たせるような生活ができるか」を想像してみたほうが良いと思います。

 

安定した給料がもらえて、毎日行くべきところ、やるべき仕事があるというのは、「安全欲求」や「社会的欲求」という根源に近い欲求に関わります。

これらを重視する方であれば、セミリタイア資金を十分に用意したり、趣味やボランティアなどを通じて何かしらのコミュニティに所属しておくこと。

コミュニティでの活動は「承認欲求」を満たすことにもつながると思います。

 

一方、「自己実現欲求」を重視するタイプは、自分の知識が増えたりスキルが向上することに喜びを感じる傾向があります。

私はこのタイプに当てはまると思います。何かに所属していたいという「社会的欲求」が小さく、「自分の知識や経験値をあげることで、社会貢献できたらいいな」なんてことを考えていたりします。

少数派な気もしますが、よくわかりません。どうなんでしょう、、、

 

ともかく、リタイア生活を目指す方は「いかに自分の欲求を満たすのか」について、じっくり考えておくことをオススメします。 

 

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