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【速報】近畿地方の2020年は過去70年間で2番目に遅い梅雨明けに





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こんにちは。

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

梅雨が明けたらやはり暑くなりましたね~。

先日のニュースで「コロナウィルス感染症の症状は、熱中症と似ているため区別しにくい」と言ってました。

ただでさえ、コロナ患者が増えると医療機関への負荷がかかるところに、熱中症患者が増えるとより圧迫してしまいます。

ちゃんと水分や栄養をとって、熱中症にならないよう気をつけなきゃと思いました。

 

さて、今年はかなり梅雨明けが遅かった印象です。

「実際にどれくらい平年より遅かったのか?」

「そもそも平年ってなんだっけ?」

といろいろ疑問に思ったので調べてみました。

 

    

2020年の梅雨入りと梅雨明け

まずは今年の梅雨入り日と梅雨明け日を確認してみましょう。

データは気象庁のホームページを参照しました。

  

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(データ参照元):気象庁|令和2年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

 

わたしが住んでいる近畿地方の梅雨入りは6月10日ごろで、平年より3日遅い始まりでした。

一方、梅雨明けは7月31日ごろで、平年より10日遅かったことが分かります。

 

気象庁のホームページをみると、1951年以降の70年間の梅雨入り日と梅雨明け日が掲載されていました。 

昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)

 梅雨は、春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象です。梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。この資料に掲載した期日は、移り変わりの期間の概ね中日を示しています。
 気象庁では、気象予測をもとに行う梅雨の入り明けの速報とは別に、梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行っています。この資料に掲載した期日は、検討の結果、統計値として確定したものです。

 

(出典元):気象庁|過去の梅雨入りと梅雨明け

ここには「気象予測をもとにした速報とは別に、梅雨時期が過ぎてから検討して確定させる」と書いてあります。

つまり、梅雨明けが7月31日というのはまだ速報値であり、確定値ではないようです。

なのであくまで速報値ですが、7月31日がどれくらい遅い梅雨明けだったのかを確認してみました。

その結果、近畿地方の過去70年間でもっとも梅雨明けが遅かったのは2003年の8月1日ごろであり、今年はそれに次いで2番目に遅い梅雨明けとなっています。

 

平年並みの「平年」ってどういう意味?

平年とは過去30年間の平均値を示しています。

また、毎年更新されているわけではなく、更新されるのは10年に一度です。

どういうことか?

たとえば2020年現在に用いられている平均値は、1981年から2010年までの30年間の平均値となります。

そして来年からの10年間(2021年~2030年)は、1991年から2020年までの30年間の平均値となるわけです。

 

「ウェザーニュース」に分かりやすい図が掲載されてたので、転載させていただきます。

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(出典元):意外と知られてない!?よく耳にする「平年並」の意味 - ウェザーニュース

 

グラフでみる近畿地方の梅雨明け

せっかく70年間ものデータがあるので、グラフにして整理してみました。

まずはヒストグラムをみると、7月14日から7月20日のあいだに梅雨明けしている年がもっとも多いことがわかります。

 

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つぎに、平年値の推移を計算してみました。

・1951年~1980年までの30年間の平均値 ⇒ 1981年~の平年値

・1961年~1990年までの30年間の平均値 ⇒ 1991年~の平年値

・1971年~2000年までの30年間の平均値 ⇒ 2001年~の平年値

・1981年~2010年までの30年間の平均値 ⇒ 2011年~の平年値

・1991年~2020年までの30年間の平均値 ⇒ 2021年~の平年値 

※2020年は確定値がまだ未公表のため、速報値を用いて計算しています。

 

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平年値にすると、過去数十年で大きな変動はないことが分かりました。

平年値の変化量よりも、年ごとの梅雨明け日のバラツキのほうがかなり大きいです。

(グラフでは標準偏差を示しています。この場合は各30年間でのデータのバラツキ度合いを反映しています)

  

まとめ

近畿地方の2020年の梅雨明け日は7月31日ごろ(速報値)であり、平年より10日遅い梅雨明けとなりました。

また、過去70年間でみると、2003年の8月1日ごろに次いで2番目に遅い梅雨明けとなっています。

 

これだけ毎日暑いと、梅雨時期はまだ涼しくてよかったなと感じられます。

梅雨時期にちゃんと雨が降ると、夏場の水不足の心配がなくなりますし。

その一方で、局地的な大雨による水害や、日照不足による農作物への影響などもあるでしょう。

来年以降の梅雨の入り明けがどうなるかわかりませんが、温暖化の影響で変化していくのか、気になるところです。

 

さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。